「日経新聞」の記事より_結合組織“ファシア”

2022年の国民生活基礎調査によれば、男女ともに自覚症状の1位と2位を占めるのが腰痛と肩こりです。その要因の一つとして考えられているのが、ファシアの動きの悪さです。「ファシアとは、筋肉や臓器などを包む立体的な網目状の結合組織のこと。」

ファシアの動きを悪くする要因には運動不足や過度な運動、ストレス、加齢等があります。これらを改善するには運動習慣、規則正しい生活や入浴等でリラックスを心がけることが大切です。

一方、腰痛や肩こり対策で強く揉んだり叩いたりする人も多いですが、実はそれは逆効果です。その行為により傷つくとファシアが硬くなります。ストレッチは痛みやしびれが出ない範囲で行い、毎日継続することが大切です。

医療機関で行うファシアケアの一つがハイドロリリースで、生理食塩水を注入し、重なり硬くなったファシアをはがす施術です。これは施術後すぐに効果を実感できますが、生活習慣が変わらなければ、1週間から1ヶ月で状態が戻ってしまいます。

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記事の内容が、いつも私がサロンや健康イベントで皆さまにお伝えしていることと同じでしたので紹介しました。

腰痛や肩こり対策には、適度に身体を動かして、筋肉を軟らかくするセルフケアを実践するのが一番ですね! 痛みのない快適な生活ができるよう全力でサポートします。

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