寝たきりに近い義母への施術
脊柱管狭窄症で坐骨神経痛の症状が出て、痛みで歩くことも座ることもできなくなった80代の義母が、通っていた加古川市の大きな病院の整形外科で、神経ブロック注射も全く効かなくなり手術を勧められました。
義母は、なんとか手術を回避したいという望みがありましたので、家族で相談の結果、家で私が義母の施術を試みることになりました。
当初、義母は処方された鎮痛剤が全く効かず、横になっていて動かなくても24時間激痛が続いていました。初めは私の施術後の痛みがひいた数時間以外は痛みで食べることもままならず、眠ることもできない状態で衰弱が進みました。
急に意識がなくなり救急車で搬送されて入院し、病室で点滴をしながら施術をすることもありました。
ゴールが見えない不安のなか半年後にやっと数分間ですが座れるようになり、8ヶ月でなんとか歩けるまでになりました。そして、4年経った今でも北海道旅行ができるまでに回復しています。
治せる技術を身につけていて本当に良かったと思います。